コンセプト

住宅会社が扱っている住宅は大きく分けて①商品住宅(主にハウスメーカー)②注文住宅(主に工務店)があります。お客様はこの中から自分の好みと予算にあった住宅を選択することになりますが、極端にいうと陳列してある商品棚から選んで購入しているようなものです。そこで、自分の希望する住宅を予算も検討しながら、自分で簡単にできるものは作れないかと検討した結果、フルオーダー住宅を企画しました。
 

ベースプランの選択

本当にかかる住宅価格とは

住宅の購入を検討するうえで一番分かりずらいものが価格です。同じ木造住宅でもハウスメーカーと工務店とでは価格があまりにも違いすぎます。これは、使用している部材の価格差(仕入価格)や経費(モデルハウス等の宣伝広告費)のかけ方での価格差になりますが、お客様からすると過剰な経費の負担などしたくはないはずです。そこで、住宅購入の目安としてムダを削ぎ落とした価格表を用意しました。フルオーダー住宅では先ずはこの価格表から必要な坪数を選択します。
 

仕様の組換

自分仕様に衣替え

では、ベースプランの価格の根拠はどうなっているのかですが、構造は一般的な木造軸組工法に、仕様はローコスト住宅の内容になっており、このまま建てても十分な内容になっております。お客様にはこの仕様プランをご覧いただき、自分好みの仕様に組み替えていただきます。仕様を組み替える際には、変更に費用はいくら増減するか目安になる単価も提示しますので、予算も考慮しながらの検討が可能なため、出来上がった見積書が予算オーバーになる心配もありません。
 

まずはベースプランの選択からスタート

      ベースプランの中から必要な坪数のプランを選択し、価格及び仕様をチェック。   

この価格は、建物本体価格に消費税を含めた価格です。

全ての項目について希望する仕様に組み替えます。

基礎

骨組

断熱

住宅設備

間取・デザイン

給湯・暖房

外装

内装

サッシ

組み替えた仕様とベースプランの仕様との価格差で増減した見積書の作成。